
この記事では「ワイヤレス充電できる車載ホルダーのおすすめってあるのかな?スマホを置くだけでQi充電できると助かるんだけど…」という方のために、おすすめ車載ワイヤレス充電器を比較しながらご紹介します。選ぶポイントも解説しているのでぜひ参考にしてみてください!
どうも、出かけるときはスマホをカーナビ代わりに使っているスバル(@sim_subaru)です。
スマホをナビとして使うときに便利なのが車載ホルダーですが、充電ケーブルの抜き差しって意外に面倒ですよね…

確かに…両手を使わなきゃいけないから地味にたいへんだよね

そんなとき便利なのがワイヤレス充電できる車載ホルダーです
最近はiPhoneを始め、Qiに対応しているスマホがかなり多くなりました。
そこでこの記事では「【自動開閉】車載ワイヤレス充電器のおすすめランキング【Qi対応】」というテーマで車載ワイヤレス充電器のおすすめ機種をご紹介していきます。
ドライブを快適に楽しむためにぜひこの記事をお役立てください!

車載ワイヤレス充電器を選ぶポイント
車載ワイヤレス充電器を選ぶなら次の3つのポイントに注目してください。
- 片手で着脱できるなら自動開閉じゃなくてもいい
- スタンド式なら粘着ゲル吸盤は必須
- iPhoneは7.5Wに対応してないと急速充電できない
片手で着脱できるなら自動開閉じゃなくてもいい
車載ホルダーを選ぶときにけっこう重要なのが、スマホを片手で着脱できる仕組みになっているかどうか。
せっかく置くだけでワイヤレス充電ができるのに、スマホの着脱に手間がかかるようでは意味がありません。
スマホの固定方法には次の2種類があります。
- 手動式:少し力が必要だけど思い通りのタイミングで着脱可能
- 電動式:思いがけずホルダーが開いたりするけど着脱はスムーズ
電動式は自動で開閉するので「おお〜!」ってなりますが、ぶっちゃけ手動式と比べてそこまで大きな差はありません。

電動式はエンジンを切ったあと使えるものとそうでないものがあるから要注意だよ
この記事では手動式と電動式の両方をご紹介します。
スタンド式なら粘着ゲル吸盤は必須
エアコンの吹き出し口じゃなく、車載ワイヤレス充電器をダッシュボードに固定したいなら粘着ゲル吸盤はぜったいに必要です。

粘着ゲル吸盤はただの吸盤とどう違うの?

ゲルがちょっとした隙間にも入り込むから多少凹凸があってもしっかり固定できるよ
ところが検索してみるとわかりますが、粘着ゲル吸盤を採用している製品は数えるくらいしかありません。
しかも質が悪い粘着ゲル吸盤だと、運転中にスマホごと転がり落ちてくるのでかなり危険です。
説明に「吸盤の耐荷重10kg!」とか書かれているとやりすぎな気もしますが、車が揺れるとけっこうな力が加わるので吸盤の吸着力が強いに越したことはありません。
iPhoneは7.5Wに対応してないと急速充電できない
給電スピードを左右するワット数(W)は大きければいいというものではありません。
スマホの機種によって急速充電するのに必要なワット数が異なるからです。
- 7.5W:iPhone独自のQi規格・iPhone 8以降の機種が対応
- 10W:AndroidのQi規格・端末側が対応していなければ5W充電
AndroidのQi規格は汎用性が高いのでそれほどワット数を気にする必要はありません。

iPhoneは7.5Wじゃないと急速充電できないとだけ覚えておこう
車載ワイヤレス充電器選びの注意点
ワイヤレス充電を問題なく使うのに、ケースの厚みはだいたい5mmくらいが限度です。
そのためスマホに次のようなものを取り付けているとワイヤレス充電できない可能性が高くなってしまいます。
- スマホリング
- 手帳型ケース
- 本革製で厚みのあるケース
- iFaceなど金属プレート内蔵ケース
日頃からワイヤレス充電器を使えているなら、車載ワイヤレス充電器でも恐らく問題ありません。

これを機にQi充電を始めてみようとしているなら今のケースで充電可能か電気屋さんとかで試してみたほうがいいかもね
Qi対応の車載ワイヤレス充電器おすすめランキング
Qi対応の車載ワイヤレス充電器をランキング形式で3つご紹介します。
1位|SmartTap EasyOneTouch4 wireless
おすすめ車載ワイヤレス充電器の1位はSmartTap EasyOneTouch4 wirelessです。
着脱方式 | 手動 (EasyOneTouch) |
---|---|
スタンド固定方法 | 粘着ゲル吸盤 (耐荷重10kg) |
充電速度 | 5W・7.5W・10W |
対応スマホ幅 | 5.5~8.4cm |
SmartTapの車載ホルダーは電動式ではないものの、EasyOneTouch Lockという仕組みによって片手でかんたんに着脱できるようになっています。

アームが6cmの範囲で伸縮するので、自分にとっていちばん使いやすい位置にスマホ画面を持ってくることが可能です。

吸着ゲル吸盤の最大荷重は10kgだから、よっぽどのことがない限りアームごとスマホが吹っ飛んでしまう心配もありません。

EasyOneTouchシリーズが累計販売台数25万台以上のベストセラーであるにもかかわらず、レビューで高評価をキープし続けているのも納得できます。
2位|Andobil 車載ワイヤレス充電器
おすすめ車載ワイヤレス充電器の2位はAndobilの車載ワイヤレス充電器です。
着脱方式 | 電動 (バッテリー内蔵) |
---|---|
スタンド固定方法 | 粘着ゲル吸盤 (耐荷重1.5kg) |
充電速度 | 5W・7.5W・10W |
対応スマホ幅 | 4.7~6.3インチ (画面サイズ) |
Andobilの車載ホルダーは累計37万台を突破した人気シリーズのワイヤレス充電対応モデル。

電動式の自動開閉システムはバッテリー内蔵なので、エンジン停止中でもスマホの脱着が可能です。

アームの固定は真空ゲル吸盤を採用しており、でこぼこ道でも落ちることなくドライブをサポートし続けてくれます。

粗悪品も数多く販売されているQi対応の車載ホルダーですが、日本製のチップを採用しているAndobilは安心感も抜群です。
3位|JOYY 車載ワイヤレス充電器
おすすめ車載ワイヤレス充電器の3位はJOYYの車載ワイヤレス充電器です。
着脱方式 | 電動 (エンジン停止後開閉可能) |
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スタンド固定方法 | 粘着ゲル吸盤 (耐荷重記載なし) |
充電速度 | 5W・7.5W・10W |
対応スマホ幅 | 4.0~6.5インチ (画面サイズ) |
JOYYの車載ホルダーはエアコン吹き出し口にもすっきりおさまるコンパクト設計。

耐荷重は明記されていませんが、吸着ゲル×真空吸盤でスタンドもガッチリ固定できます。

横にあるボタンをタッチして開閉するので、赤外線や重力センサーのように走行中に勝手に開いてしまうこともありません。

ユーザーの要望を反映した改良版ということもあり、レビューでもとりわけ高い評判を獲得しています。
車載ワイヤレス充電器のおすすめ機種比較
車載ワイヤレス充電器比較 | 着脱方式 | 固定方法 | スタンド固定 | 耐荷重 | 取り付け角度 | 充電速度 | 対応スマホ | 保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SmartTap | 手動 EasyOneTouch | スタンド エアコン吹き出し口 | 粘着ゲル吸盤 | 10kg | 360° | 5W/7.5W/10W | 幅5.5~8.4cm | 1年間 |
Andobil | 自動 バッテリー内蔵 | スタンド エアコン吹き出し口 | 粘着ゲル吸盤 | 1.5kg | 360° | 5W/7.5W/10W | 画面サイズ4.7~6.3インチ | 18カ月 |
JOYY | 自動 エンジン停止後約4分間は動作 | スタンド エアコン吹き出し口 | 粘着ゲル吸盤 | ー | 360° | 5W/7.5W/10W | 画面サイズ4.0~6.5インチ | 1年間 |
ワイヤレス充電の性能に大きな差はありません。
そこで「走行中もスマホをしっかり固定する」という車載ホルダーの原点に立ち返ると、耐荷重10kgのSmartTapはいちばん安心感があります。
電動開閉にこだわるなら車載ホルダーとして圧倒的な販売実績があるAndobilがおすすめ。
JOYYは上記2製品に比べてメーカーとしての知名度が低いのでリーズナブルに入手できます。
おすすめ車載ワイヤレス充電器まとめ
この記事は「【自動開閉】車載ワイヤレス充電器のおすすめランキング【Qi対応】」というテーマで書いてきました。
正直言ってあまりに安い車載ホルダーは、吸盤や吸着ゲルがすぐ弱くなったり吹き出し口用のクリップが広がったりして使い物にならなくなるのでおすすめしません。
この記事でおすすめしている3製品以外で探すとしても、選び方のポイントを参考にぜひ実用的で耐久性のある車載ワイヤレス充電器を見つけてください。
以上、スバル(@sim_subaru)でした。
