- 格安スマホの速度が遅いのは仕方ないの?
- どれも同じなら安さで選べばいいのかな…
- 実際に使用した人のおすすめを教えてほしい!
こんな悩みが解決できる記事になっています!
実際に我が家も自分にピッタリの格安スマホを選ぶことで毎月のスマホ代を夫婦合わせて3千円以下にできています。
- 格安スマホが「本当に使える」か見極めるポイント
- 実際に利用してわかった本当に使える格安スマホ
- 格安スマホに乗り換えて感じたメリット・デメリット
これまでに20社近い格安スマホ(格安SIM)のキャリアに乗り換えてきました。
その中から家族や友人にもおすすめできるキャリアを厳選して紹介します。この記事を参考に自分にピッタリのキャリアを見つけて、今すぐスマホ代を節約してください!
格安スマホとは?
格安スマホとは格安SIMカードを挿したスマホのことです。
必ずしも格安SIMとスマホをセットで購入する必要はありません。現在利用している機種や単体購入したスマホに格安SIMを挿せば何でも格安スマホになります。
格安SIMはMNOとMVNOに大きく分けられます。
MNO | 大手キャリアの設備をそのまま使っている事業者 例:楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・ahamo・LINEMO・povo・irumo |
---|---|
MVNO | 大手キャリアから設備を借りて運営している事業者 例:mineo・IIJmio・イオンモバイル・NUROモバイル・日本通信SIM など多数 |
たとえばドコモから設備を借りているMVNOはドコモと同じアンテナや基地局を使えるので、ドコモの通信エリアと違いはありません。
格安だから圏外になりやすいってことではないので安心してください
本当に使える格安スマホを選ぶべき理由
格安スマホに乗り換えるなら「本当に使える」かどうか見極めるべきです。
使えない格安SIMを選ぶと乗り換えるために費やした労力が無駄になり後悔だけが残ってしまいます。
僕自身も安さや目新しい機能で選んで失敗したことがありました…
続く部分では実際に経験したからこそわかる失敗しないためのポイントを紹介します。
格安スマホが本当に使えるか判断する5つのポイント
本当に使える格安スマホを選ぶためのポイントは次の5つです。
- 速度は失敗しないための最優先事項
- 月額料金は最安値じゃなくていい
- プランが豊富ならムダなく使える
- 各種機能は使用感や満足度に影響
- 機種変更できれば長期利用も安心
速度は失敗しないための最優先事項
速度は格安スマホ選びで失敗しないために最優先すべきポイントです。
混雑する時間帯にQR決済のバーコードすら開けないほど速度が低下する格安スマホもあります。
いくら安くても通信できないんじゃ意味ないですよね…
幸いなことにどの格安スマホの速度が安定しているかは、サービスをどのように提供しているかで判断できます。
MNO | 速度が安定 大手キャリアの設備をそのまま使っている事業者 例:楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・ahamo・LINEMO・povo・irumo |
---|---|
MVNO | 速度が不安定 大手キャリアから設備を借りて運営している事業者 例:mineo・IIJmio・イオンモバイル・NUROモバイル・日本通信SIM など多数 |
MVNOがMNOから設備を借りているという仕組み上、MNOの速度のほうが安定しているという事実はこれからも変わりません。
つまり以下の7社から選べば速度の快適さはある程度保証されているということです。
MNOの速度の安定性は格安SIMの速度比較サイトの計測結果によっても明らかになっています。
本当に使える格安スマホにしたいなら上記の7社から選びましょう!
月額料金は最安値じゃなくていい
格安スマホの月額料金は最安値である必要はありません。
安さだけで選んでしまうと最優先事項である速度が犠牲になるからです。
あくまで速度に注目して選んだ7社の中で料金を比較してみてください。
3GB | 4GB | 6GB | 9GB | 15GB | 20GB | 25GB | 30GB | 35GB | 100GB | 無制限 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | ||||||||
UQモバイル | 2,365円 (1,078円*) | 2,915円 (1,628円*) | 3,465円 (2,178円*) | 4,015円 (2,728円*) | |||||||
povo | 990円 | 2,700円 | |||||||||
2,365円 (1,078円*) | 2,915円 (1,628円*) | 4,015円 (2,178円*) | 4,565円 (2,728円*) | 5,115円 (3,278円*) | 5,665円 (3,828円*) | ||||||
LINEMO | 990円 | 2,728円 | |||||||||
ahamo | 2,970円 | 4,950円 | |||||||||
irumo | 2,167円 (880円*) | 2,827円 (1,540円*) | 3,377円 (2,090円*) |
これらMNOはMVNOに比べれば最安値ではありませんが、大手キャリアから乗り換える方にとってはじゅうぶん「格安」と言える料金ではないでしょうか?
安くても速度が不安定なMVNOをあえて選ぶ理由はありませんね
プランが豊富ならムダなく使える
自分にとってちょうどいいギガ数のプランを選べるかどうかも重要です。
選べるプランが少ない格安スマホを選ぶとお金もギガもムダになってしまいます。
小容量 〜6GB | 中容量 〜25GB | 大容量 〜無制限 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 3GB | 20GB | 無制限 |
UQモバイル | 4GB 6GB* | 15GB 20GB 25GB* | ー |
povo | 3GB | 20GB | 60GB 150GB |
4GB 6GB* | 20GB 25GB* | 30GB 35GB* | |
LINEMO | 3GB | 20GB | ー |
ahamo | ー | 20GB | 100GB |
irumo | 0.5GB 3GB 6GB | 9GB | ー |
家にネット(Wi-Fi)がある方は小容量〜中容量のプランが充実したキャリアを選ぶと良いでしょう。
自分のデータ通信量は今使っているキャリアのマイページで簡単に調べられます。
毎月の使用量より少し多めのプランを選ぶといいですよ!
各種機能は使用感や満足度に影響
各種機能は使用感や満足度に影響するので見逃せません。
欲しい機能に対応していないことに乗り換えてから気付いても遅すぎます。
機能や特典 | |
---|---|
楽天モバイル | LINE年齢確認 従量制料金プラン 楽天Link(無料通話) 楽天ポイント獲得率UP パ・リーグ見放題 NBA見放題 |
UQモバイル | データくりこし LINE年齢確認 10分かけ放題無料※コミコミプランのみ 節約モード 店舗サポート |
povo | データトッピング コンテンツトッピング |
データくりこし LINE年齢確認 LYPプレミアム 店舗サポート | |
LINEMO | LINE年齢確認 LINEギガフリー LINEスタンププレミアム |
ahamo | LINE年齢確認 5分かけ放題無料 ドコモポイント獲得率UP |
irumo | LINE年齢確認 店舗サポート |
使用感や満足度に特に影響する機能を太字にしています。
個人的に「データくりこし」は必須レベルの機能です
逆にポイント獲得率UPやエンタメコンテンツ系の特典はなくても困らないと感じました。
機種変更できれば長期利用も安心
長期的に見ると機種変更しやすい格安スマホを選ぶと安心です。
スマホも取り扱っている格安スマホなら機種変更のためだけにキャリアを乗り換える必要がありません。
iPhone | Android | |
---|---|---|
楽天モバイル | 新品 15シリーズ 14シリーズ 13 / SE (第3世代) | AQUOS sense8 / wish3 Galaxy S23 / A23 5G / Z Flip4 OPPO Reno9 A / A79 5G Redmi Note 11 Pro 5G Xperia 5V / 10V |
UQモバイル | 新品 13 / SE (第3世代) 認定中古品 13シリーズ 12シリーズ SE (第2世代) | AQUOS sense8 Galaxy S22 / A23 5G Google Pixel 7a Redmi 12 5G Xiaomi 13T Xperia 10 V |
povo | ー | ー |
新品 13 / SE (第3世代) 認定中古品 13 / 12シリーズ 11 / SE (第2世代) | AQUOS wish3 Google Pixel 7a OPPO Reno9 A / A79 5G Libero Flip / Libero 5G IV Nothin Phone (1) Redmi Note 10T | |
LINEMO | ー | Redmi Note 10T OPPO A55s 5G ※Yahoo!携帯ショップのみ |
ahamo | 新品 15シリーズ 14シリーズ SE (第3世代) 認定中古品 13 / 12 / 11 SE (第2世代) | AQUOS R8 / sense8 / wish3 Galaxy S23 / A23 5G / Z Flip5 Google Pixel 8 / 7a Xperia 1V / 5 V / 10 V / Ace III |
irumo | 新品 15シリーズ SE (第3世代) | AQUOS sense8 / wish3 Google Pixel 7a Xperia 5 V / 5 IV |
節約志向の方には認定中古iPhoneやミドルレンジAndroidを豊富に取り扱っているUQモバイルやワイモバイルが特におすすめです。
MNP割引を利用して乗り換えと同時に好きな機種を買っておくのもありですよ
本当に使える格安スマホランキング
実際に使ってみてわかった本当に使える格安スマホをランキングで紹介します。
1位 UQモバイル 総合評価 4.4 料金プランが複雑化したのは残念ですが、割引なしでも安いコミコミプランのコスパはなかなか。ミニミニプランやトクトクプランもセット割引対象サービスが豊富で手軽に安くできます。対面サポート対応で端末セットも充実しているなど死角がありません。 |
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2位 総合評価 4.4 小容量から大容量まで選べる料金プランはシンプルそのものでバランスが取れています。家族割引かネット回線のセット割引を適用できないとそこまでお得感はありません。対面サポートを含めたわかりやすさでは間違いなくNo.1です。 |
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3位 楽天モバイル 総合評価 4.2 プラチナバンドがないという弱点を打ち消すくらい尖ったコストパフォーマンスが魅力。データ使い放題で3,278円という料金はどこにも真似できません。デュアルSIM対応機種のポテンシャルを最大限に発揮したい方はチャレンジしてみてください。 |
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4位 LINEMO 総合評価 3.6 キャリア品質の回線を割引なしでも安く使えるチートみたいなプラン。せめて3GBと20GB以外に10GBくらいのプランがあればもっと人気が出ると思うんですけどね…通信量が3GBで足りる方なら迷わず契約していいですよ。 |
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5位 ahamo 総合評価 3.6 使用したときは爆速だったんですが、ドコモ自体の通信が安定しない最近の状況をふまえて速度の評価をひとつ下げています。中容量と大容量のプランしかないので、家にWi-Fiがあるほとんどの方にとってはオーバースペックなのも気になります。 |
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くわしい比較表はこちら
楽天モバイル | UQモバイル | LINEMO | LINEMO | ahamo | irumo | ||
1GB | |||||||
2GB | |||||||
3GB | ¥1,078 | ¥990 | ¥990 | ¥2,167 | |||
4GB | ¥2,365 | ¥2,365 | |||||
5GB | |||||||
6GB | ¥2,915 | ¥2,915 | ¥2,827 | ||||
9GB | ¥3,377 | ||||||
10GB | |||||||
15GB | ¥3,465 | ||||||
20GB | ¥2,178 | ¥3,278 | ¥2,700 | ¥4,015 | ¥2,728 | ¥2,970 | |
30GB | ¥5,115 | ||||||
40GB | |||||||
50GB | |||||||
無制限 | ¥3,278 | ||||||
追加容量 | 無制限 | ¥605/0.5GB | ¥390/1GB | ¥550/0.5GB | ¥550/1GB | ¥550/1GB | ¥1,100/1GB |
事務手数料 | 無料 | ¥3,850 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
SIMカード 発行手数料 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
くりこし | ー | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ー |
eSIM | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
LINE年齢確認 | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
5分かけ放題 | ¥550 | ¥550 | 無料 | ¥880 | |||
10分かけ放題 | ¥880 | ¥880 | |||||
無制限かけ放題 | 無料 | ¥1,980 | ¥1,650 | ¥1,980 | ¥1,650 | ¥1,100 | ¥1,980 |
店舗サポート | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ◯ |
iPhone (新品) | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ー | ◯ | ◯ |
iPhone (認定中古品) | ー | ◯ | ー | ◯ | ー | ◯ | ー |
Android | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
1位 UQモバイル
-
- 速度/安定性
- 5
-
- 料金の安さ
- 4
-
- プランの豊富さ
- 4
-
- 機能/特典
- 4
-
- 端末セット
- 5
UQモバイル
速度の安定性に定評があるブランドで、実際に契約してみると確かに混雑しがちな時間帯でも速度が低下しません。
大手キャリアから乗り換えても不満に感じないはずです!
残念なのはどれを選べばいいのかわからないくらい複雑な料金プランです。
割引なし | 家族割* | セット割** | |
---|---|---|---|
ミニミニプラン 4GB | 2,365円 | 1,628円 | 1,078円 |
トクトクプラン 15GB | 3,465円 (1GBまで 2,277円) | 2,728円 (1GBまで 1,540円) | 2,178円 (1GBまで 990円) |
コミコミプラン 20GB+10分かけ放題 | 3,278円 | ー | ー |
**自宅セット割+au PAYカードお支払い割
格安スマホの料金プランはわかりやすくあるべきだと思うので、正直なところユーザーをムダに迷わせるUQモバイルのプランは好きではありません。
割引適用条件のハードルが低いから許せるって感じですね…
割引の適用条件は次の通りです。
家族セット割 | UQモバイルを利用している家族全員が毎月550円割引 ※トクトクプラン・ミニミニプランのみ対象。自宅セット割との併用不可。 |
---|---|
自宅セット割 でんきコース | auでんき利用者とその家族全員が毎月1,100円割引 ※トクトクプラン・ミニミニプランのみ対象。家族セット割との併用不可。 |
自宅セット割 インターネットコース | 対象インターネット利用者とその家族全員が毎月1,100円割引 ※トクトクプラン・ミニミニプランのみ対象。家族セット割との併用不可。 |
au PAY カード お支払い割 | au PAY カードで支払うと毎月187円割引 ※トクトクプラン・ミニミニプランのみ対象。家族セット割または自宅セット割との併用可能。 |
ちなみに我が家は乗り換えが簡単なauでんきでミニミニプランに自宅セット割を適用しました。
対象インターネットも豊富なのでご自宅のネットが含まれてないか一度確かめてみてください!
初めはわかりにくいプランに少し戸惑いましたが、ただの安さやエンタメ/ポイ活特典といった表面的なおトクさに惑わされない賢い選択ができたので大満足です。
UQモバイルの詳細
※タップすると開きます
ミニミニプラン 4GB
基本料 | 2,365円 |
自宅セット割 -1,100円 | 1,265円 |
au PAYカード お支払い割 -187円 | 1,078円 |
トクトクプラン 15GB
基本料 | 3,465円 |
自宅セット割 -1,100円 | 2,365円 |
au PAYカード お支払い割 -187円 | 2,178円 |
コミコミプラン 20GB+10分かけ放題
基本料 | 3,278円 |
対応回線 | au |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 10分/回 880円 無制限* 1,980円 *コミコミプランは1,100円 |
節約機能 | 節約モード ミニミニプランのみ |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
実店舗 | ○ |
eSIM | ○ |
UQモバイルを選ぶ大きな理由になるのはiPhoneの認定中古品やAndroidスマホの人気機種が格安で購入できることです。
- iPhone 13 48,000円〜
- iPhone 13 mini 39,000円〜
- iPhone 12 21,000円〜
- iPhone SE (第2世代) 4,800円〜
- Google Pixel 7a 25,500円〜
- Xiaomi 13T 43,000円〜
- Galaxy S22 36,400円〜
ちなみにこの価格で購入できるのはMNP乗り換えと同時に割引特典を適用したときだけです。
サクサク動く機種に変更して動作がモッサリしてきたスマホのストレスをスッキリ解消してみませんか?
※SIMのみ購入する方にもau PAY残高の還元特典があります。
2位 ワイモバイル
-
- 速度/安定性
- 5
-
- 料金の安さ
- 3
-
- プランの豊富さ
- 5
-
- 機能/特典
- 4
-
- 端末セット
- 5
LINEMOと同じく本家のソフトバンクと同等の回線品質なので、混雑しがちな場所や時間帯でも速度が安定しています。
iPhoneやPixelなどソフトバンク回線に対応したスマホなら非常に快適ですよ!
複雑なプランがあふれているのでシンプルでわかりやすい料金プランにも好感が持てます。
セット割引対象のSoftBank光
シンプル2 | |
---|---|
通常料金 | S 2,365円 M 4,015円 L 5,115円 |
おうち割 光セット S -1,100円/月 M/L -1,650円/月 | S 1,265円 M 2,365円 L 3,465円 |
PayPayカード割 -187円/月 | S 1,078円 M 2,178円 L 3,278円 |
ただし「おうち割 光セット」を適用するにはSoftBank光
我が家は固定電話がいらないので、オプション代を払ってまで割引を適用する気にはなりませんでした。
もし固定電話を利用していて割引を無理なく適用できるなら、大手キャリアと変わらない使用感のままスマホ代を節約できますよ!
ワイモバイルの詳細
※タップすると開きます
シンプル2
S 4GB | 2,365円 |
M 20GB | 4,015円 |
L 30GB | 5,115円 |
+おうち割 光セット/家族割 | 1,100円割引 |
+PayPayカード割 | 187円割引 |
+おうち割 でんきセット | 110円割引 |
※シンプルM/Lは容量超過後速度最大1Mbps
対応回線 | SoftBank |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 10分/回 770円 無制限 1,870円 |
節約機能 | ー |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
実店舗 | ○ |
eSIM | ○ |
3位 楽天モバイル
-
- 速度/安定性
- 3
-
- 料金の安さ
- 5
-
- プランの豊富さ
- 4
-
- 機能/特典
- 5
-
- 端末セット
- 4
楽天モバイル
どれだけネットと電話を使っても月額3,278円というのは衝撃的な価格設定。最初は酷評されていた楽天リンクの音質もけっこう改善されています。
LINE通話で満足できている方なら音質を不満に感じないはずです
スペックだけなら楽天モバイルにしない理由はないんですが…プラチナバンドに対応していないせいで圏外になる場所があるのがネックです。
楽天モバイルは2024年5月にプラチナバンドを導入すると宣言していますが、全国に広がるにはもっと時間がかかるはずです。
圏外に備えてデュアルSIM運用したほうが安心な状況はしばらく変わりませんね…
僕自身も一時期はLINEMOのミニプランとデュアルSIMで使ってました。
と言ってもデュアルSIM運用は面倒なので、楽天市場でのポイント獲得率アップに魅力を感じない方は別の格安スマホを選んだほうが無難ですね。
色々デメリットはありますが、楽天モバイルが携帯キャリア事業に参入しなければ今でも日本のスマホ代は高いままだったでしょう。
楽天モバイル単体でも運用できるようになるまでがんばってほしいですね!
Rakuten Mobileの詳細
※タップすると開きます
Rakuten 最強プラン
~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
~無制限 | 3,278円 |
対応回線 | Rakuten au* *一部の地域 |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 無料* *楽天リンク使用時 |
節約機能 | ー |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
実店舗 | ◯ |
eSIM | ○ |
4位 LINEMO
-
- 速度/安定性
- 5
-
- 料金の安さ
- 4
-
- プランの豊富さ
- 3
-
- 機能/特典
- 3
-
- 端末セット
- 3
LINEMO
基本的にソフトバンクやワイモバイルと同じ回線を使っているので、混雑する時間帯でも速度が極端に低下しません。
ワイモバイルみたいなセット割引前提の料金プランじゃないのも好印象です!
エリア・回線速度・料金のバランスが非常に優れたサービスなので、しばらく快適に何の不満もなく使っていました。
ところが次のような問題が気になり始めます…
- 3GBじゃ足りなくなってきた
- 1GB追加するのに550円かかる
- 余ったギガは繰り越しできない
- 20GBにするとお金もギガもムダ
おうち時間が減って外で活動することが多くなったせいで、3GBのミニプランでは物足りなくなってしまったんです。
ノーカウントになるLINEの通信量も微々たるものなんですよ…
かなり悩んだんですが手軽に割引できて余ったギガも繰り越せるUQモバイルに乗り換えました。
とはいえ3GBで足りる方にとっては自信を持っておすすめできる格安スマホです。
お子さんに持たせるために契約している方が多いみたいですよ♪
詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/
LINEMOの詳細
※タップすると開きます
ミニプラン
3GB | 990円 |
スマホプラン
20GB | 2,728円 |
対応回線 | SoftBank |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 5分/回 550円 無制限 1,650円 |
節約機能 | LINEギガフリー |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
実店舗 | ー |
eSIM | ○ |
5位 ahamo
-
- 速度/安定性
- 4
-
- 料金の安さ
- 4
-
- プランの豊富さ
- 2
-
- 機能/特典
- 4
-
- 端末セット
- 4
ahamo
以前は「安定のドコモ回線」というイメージだったんですが、最近はドコモ自体の通信が不安定なのでahamoにしておけば安心という感じではなくなりました。
@DIMEの「ドコモの通信品質は本当に改善したのか?」という記事を見ても厳しい状況は続きそうです…
もし僕が20GBプランにするならUQモバイルの「コミコミプラン」にしますね。
5分長く話せるだけで気持ちの余裕も生まれますし、余ったデータを翌月に繰り越せれば多少データを使いすぎても安心だからです。
ahamo | UQモバイル |
---|---|
ドコモ回線 | au回線 |
20GB 2,970円 5分かけ放題 データ繰り越し不可 | 20GB 3,278円 10分かけ放題 データ繰り越し可能 |
とはいえドコモ回線を快適に使えているユーザーはahamoに乗り換えても満足できるでしょう。
ドコモからプラン移行でサクッと乗り換えられるのもいいですね!
ahamoの詳細
※タップすると開きます
プラン
20GB | 2,970円 |
+80GB | 1,980円 |
対応回線 | docomo |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 5分/回 プランに込み 無制限 1,100円 |
節約機能 | ー |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 |
実店舗 | △ |
eSIM | ○ |
格安スマホを使って感じた3つのメリット
実際に格安スマホを使ってみて感じたメリットは3つです。
- 副業するのと同じくらいの節約効果
- 大手キャリアにはないプランや機能
- スマホ乗り換えサイクルからの脱却
副業するのと同じくらいの節約効果
格安スマホは副業するのと同じくらいの節約効果があります。
スマホ代のような固定費を削減することは、年間でひとりあたり3〜5万円くらいの副収入を得るのと同じことだからです。
我が家は夫婦で10万円くらい節約できていることになります!
10万円稼ごうと思ったら時給1,000円でも100時間働かなければいけません。
節約によって生まれた時間の余裕はお金以上の価値があります。
大手キャリアにはないプランや機能
大手キャリアにはないプランや機能も格安スマホのメリットです。
よくよく考えてみると最大3〜4GBの従量制プランか無制限のプランしか選べない大手キャリアのプランっておかしくないですか?
僕もちょうどいいプランがなくて仕方なく無制限プランにしてました…
格安スマホは4GB〜20GBくらいのプランを選べます。余ったデータ容量を翌月に繰り越せる機能もあるのでお金もギガもムダになりません。
スマホ乗り換えサイクルからの脱却
格安スマホにするとスマホ乗り換えサイクルから脱却できます。
よくある大手キャリアの返却プログラムを利用してスマホを購入すると2年ごとに機種変更しなければいけません。
データ移行ってけっこう大変なんですよね…
最近のスマホは4〜5年使っても時代遅れにならないくらい性能が向上しています。
格安スマホならムダな機種変更に追われなくていいので気持ちがラクですよ。
格安スマホで注意すべき3つのデメリット
格安スマホに乗り換えるなら以下のデメリットに注意してください。
- 混雑する時間・場所での速度低下
- 同一キャリアでも家族間無料通話なし
- キャリアメールアドレスの継続利用は有料
混雑する時間・場所での速度低下
格安スマホはよく選ばないと混雑する時間や場所での速度低下が生じます。
キャリアによっては速度制限になったんじゃないかと思うくらい何もできなくなるので「安いから仕方ない」で済む問題ではありません。
速度が安定している格安スマホを選ぶことが重要です!
選ぶポイントでも解説した通り大手キャリアが提供する格安ブランドを選ぶことで失敗を避けられます。
MNO | 速度が安定 大手キャリアの設備をそのまま使っている事業者 例:楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・ahamo・LINEMO・povo・irumo |
---|---|
MVNO | 速度が不安定 大手キャリアから設備を借りて運営している事業者 例:mineo・IIJmio・イオンモバイル・NUROモバイル・日本通信SIM など多数 |
安さだけで選ばないように注意してください。
同一キャリアでも家族間無料通話なし
格安スマホは同一キャリアでも家族間の通話が無料になりません。
いままで通り親や兄弟に電話してしまうと高額な通話料の請求が届いてビックリする可能性もあります。
家族とはLINEの無料通話を使ってやり取りしてますね
LINEを使えない高齢の家族がいるなら忘れずにかけ放題に加入しましょう。
キャリアメールアドレスの継続利用は有料
格安スマホでキャリアメールアドレスを継続利用しようとすると有料オプションに加入しなければいけません。
大手キャリア各社では下記のようなキャリアメールの持ち運びサービスを月額330円で提供しています。
できるなら格安スマホに乗り換える前にキャリアメールからGmail、icloudメールなどに移行しておきましょう。
とりあえずメール持ち運びサービスに加入しておいて、格安スマホに乗り換えてから時間に余裕があるときに移行してもいいですよ
格安スマホでよくある質問
- データ通信をほとんど使わないで通話のみを使うのにおすすめの格安スマホはありますか?
-
データ通信を使わないなら単純に安い格安スマホを選べばOKです。くわしくは「最安で電話番号維持!通話のみ格安SIMのおすすめは?【着信専用】」をご覧ください。
- クレジットカードを持っていなくても格安スマホを契約できますか?
-
できます。くわしくは「クレカなしで契約できる格安SIM7選【口座振替・デビットカードOK】」をご覧ください。
- eSIMとは何ですか?
-
物理的なカードではなく、スマホ内にあるチップにデータとして保存するタイプの電子的なSIMのことです。くわしくは「eSIMとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説【格安SIM5選】」で解説しています。
- 光回線とセットで割引になりますか?
-
一部の格安スマホは光回線とのセット割引でお得に利用できます。気になる方は「格安SIMと光回線のセットはこれがおすすめ!【安い組み合わせベスト3】」をご覧ください。
- 格安スマホはテザリングを使えますか?
-
無料で利用できます。くわしくは「格安SIMはテザリングにおすすめできない?【無料なので使うべきです】」で解説しています。
- 携帯ブラックでも格安スマホを契約できますか?
-
携帯ブラックでもあきらめないでください。「携帯ブラックでも格安SIMに契約できる!審査なし・甘いキャリア5選」で紹介している格安スマホなら大丈夫です。
- 子どもに格安スマホを持たせても大丈夫ですか?
-
もちろん子ども用にもおすすめです。安心して持たせるのに「子どものスマホは格安SIMでいい!【おすすめはLINEMOです】」という記事を参考にしてください。
- 格安スマホでもLINEのID検索はできますか?
-
ID検索にはLINEアプリの年齢確認が必要です。くわしくは「LINEのID検索ができない!年齢確認できる格安SIMで解決した方法とは?」で解説しています。
- 格安スマホにSIMロック解除は必須ですか?
-
自由にキャリアを選びたいならSIMロック解除をおすすめします。というか最近のスマホは購入時点でSIMロック解除されていることがほとんどです。古い機種をお使いの方は「自分でやれば無料!スマホのSIMロック解除方法を解説【ドコモ・au・ソフトバンク】」という記事を参考にチャレンジしてみてください。
- 格安スマホでもキャリアメールを利用できますか?
-
大手キャリアでキャリアメール持ち運びに加入すれば継続利用できます。くわしくは「格安SIMでもキャリアメールを維持!【持ち運びは月額330円】」をご覧ください。
格安スマホに乗り換える手順
この記事は「2024年|本当に使える格安スマホランキング【1位はあのSIM】」というテーマで書いてきました。
格安スマホに乗り換える手順は簡単ですが、失敗しないための注意点もあります。
くわしくは「格安SIMに乗り換える手順と注意点【やることパーフェクトガイド】」で解説しているので参考にしてみてください。
大手キャリアから初めて乗り換えるとしても恐れる必要はありません。
あなたも「本当に使える格安スマホ」で固定費を削減し、生活費を補填したり自己投資したりして、節約できたお金を有意義に使ってください!
以上スバルでした。