
格安SIMのおすすめってどこなのかな?比較とかランキングで最強の1枚がどれかわかったらいいんだけど…
こんな疑問が解決できます。
- 格安SIMのおすすめ最強ランキング
- 最強の1枚がわかる格安SIM比較
- ぴったりの1枚がわかる目的別おすすめ格安SIM

どうも、格安SIMトラベラーのスバル(@sim_subaru)です。
先日こんなツイートを見かけました。
この方たちがおっしゃっているように「格安SIMのおすすめを知りたいんだけど、ネットの情報は当たりさわりのない内容ばっかりで参考にならない」というのが格安SIMを取り巻く残念な現実です。

確かにどの格安SIMもおすすめされてるからよくわからないんだよね…

結局家族とか友だちとか身近な人に聞いて同じのにすればいいか…ってなっちゃうよね
僕自身も最初はそんな感じだったので、わけも分からず適当な格安SIMに乗り換えました。
結果的に今まで10社以上の格安SIMを使ってきましたが、それだけたくさん失敗してきたのは言うまでもありません。
参考までに今まで使ってきた格安SIMを覚えている限り書き出してみます。
- FREETEL
- LINEモバイル
- DMMモバイル
- mineo
- nuroモバイル
- OCNモバイルONE
- BIGLOBEモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- Rakuten UN-LIMIT
- ワイモバイル
ちなみに必ずしも一回ずつ使ったわけではなく、期間を空けてもう一度契約し直したものもあったりします。

なんかランキングとかでよく見るのばっかりだね…

使ってみなきゃわからないから片っ端から試した感じだね
10社以上乗り換えてきた中で格安SIM選びのコツのようなものがだんだんわかってきました。
それを簡単に言うと「回線速度が一番速い!」とか「料金が一番安い!」などという単純な基準で選ぶのは危険だということです。
この記事はおすすめ格安SIMを一応ランキング形式でご紹介していますが、メリットだけじゃなくデメリットにもぜひ注目してください。
格安SIMの最強ランキング【2020年決定版】
1位 UQモバイル | 大手キャリアと格安SIMのいいところだけを集めたようなバランスの取れたサービスが魅力。サブブランドになって今後どう変化していくか楽しみです。 |
---|---|
2位 mineo | ていねいなサービスで格安SIMの満足度ランキングで常に上位を獲得。新サービスの「パケット放題」が人気ですが、申し込むならお昼の回線速度がいまいちなのは覚悟してください。 |
3位 LINEモバイル | SNS使い放題ばかり注目されますがいちばんのメリットはその安さ。一応トリプルキャリア対応ですが、最近速度が安定してきたソフトバンク回線にするのが正解です。 |
4位 ワイモバイル | 速度・コスパ・サービスすべてが高水準の格安SIM。大手キャリアと比較してもできないことはほとんどありません。ただしかけ放題がいらない人にとってはちょっと割高感があります。 |
5位 OCNモバイルONE | 安定した速度と低価格を両立している理想的な格安SIM。スマホセットの安さばかり注目を集めていますが、サービス自体がもっと評価されるべきだと思います。 |
上記のランキングは以下の調査データを参考にして算出したものです。
- MMD研究所「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」
- J.D.パワー「2020年格安SIMカードサービス顧客満足度調査」
- MMD研究所「2020年3月格安SIMサービスの満足度調査」
3つの調査データの平均順位の高い順にランキング上位5社を決定しました。
格安SIM ランキング調査 | 利用率 | J.D.パワー | MMD | 平均順位 |
---|---|---|---|---|
UQモバイル![]() | 2 | 1 | 2 | 1.67 |
5 | 3 | 1 | 3.00 | |
LINEモバイル![]() | 4 | 2 | 6 | 4.00 |
1 | 5 | 9 | 5.00 | |
OCNモバイルONE![]() | 3 | 8 | 4 | 5.00 |
BIGLOBEモバイル![]() | 6 | 7 | 3 | 5.33 |
イオンモバイル | 9 | 4 | 7 | 6.67 |
楽天モバイル![]() | 7 | 6 | 8 | 7.00 |
8 | 9 | 5 | 7.33 |
正直なところmineoの順位が高すぎる気もしますが、それでもトップ5は納得の5社なので、あとは個人の使用感も含めてそれぞれのサービスを解説していきます。
1位 UQモバイル

- 格安SIM最速の回線スピード
- 最安級のiPhoneセット
- 高速通信のON/OFFが可能
- 余ったデータ容量は繰越OK
- キャリア決済利用可能
- WiFiスポットが有料
- LINEの年齢確認不可
UQモバイルの解説
2020年10月からついにauのサブブランドになったUQモバイル。
こちらも実際に使ってみましたが大手キャリアとMVNOのいいところがバランスよく組み合わされている格安SIMだと感じました。
特に回線速度はいろんなサイトにも書いてあるとおりで、格安SIM最速という看板に偽りはありません。

そんなに速いの?

いろんな時間帯に速度を計測してみたけど下り速度は平均で50Mbps前後は出ててたよ
速度が安定しているという意味ではワイモバイルとよく似た使い心地なんですが、決定的に違うところが2つあります。
- 高速通信のON/OFFをアプリで切替可能
- 余った通信容量は翌月に繰り越し可能
つまりUQモバイルは高速データ通信容量を無駄なく管理できるということです。

それならワイモバイルよりいいのかなって気もするけど

そう感じるんだったらUQモバイルにしてもいいかもね
ただしUQモバイルはWi-Fiスポットが有料なので、無料Wi-Fiスポットが使えるワイモバイルとどっちを取るかは考え方次第です。
UQモバイルで高速通信をON/OFFするのはアプリでワンタッチなんですが、それすらだんだん面倒になったので自分には合ってませんでした。
逆にデータ容量をコツコツ節約するのが嫌いじゃないならUQモバイルのほうが向いているかもしれません。
UQモバイルの料金
UQモバイル スマホプラン | 音声通話SIM | データSIM (SMSあり) |
---|---|---|
S(3GB) 低速時最大300Kbps | 1,980円 | ー |
R(10GB) 低速時最大1Mbps | 2,980円 | ー |

10分かけ放題は月額700円だからオプション代込みだとワイモバイルと同じ値段になるね
UQモバイルの口コミ

節約モードを使いこなせてる人からの評判はなかなか良かったよ
UQモバイルなら「格安SIMは遅いというマイナスイメージがひっくり返る体験」が待ってますよ。
2位 mineo(マイネオ)

- 満足度の高いサービス
- 使いやすい専用アプリ
- 500Kbps使い放題オプション
- パケットが無駄になりにくいシステム
- 疑問を解決できる知恵袋的な独自コミュニティ
- 昼の回線速度が遅い
- ソフトバンク回線が高い
- かけ放題に専用アプリが必要
mineoの解説
ユーザー満足度調査で何度もNo.1を獲得しているmineo。
特に通信速度が速いというわけではないんですが、使った人にしかわからない独特の居心地の良さみたいなものがあります。
他社と比較して何か特徴的なサービスがあるわけでもないので、何が高い満足度を生み出しているのか説明するのは簡単ではありません…

使ったことあるんでしょ?

強いて言うなら「安心感」みたいなものなのかも…
特に独自コミュニティの「マイネ王」は、格安SIM専門の「Yahoo!知恵袋」みたいな存在で、質問をすると別のユーザーが親切に説明してくれます。
さらに通信容量が無駄になりにくい仕組みが充実していることも快適さにつながっているのかもしれません。
- ゆずるね
- フリータンク
- パケットギフト
- パケットシェア
- パケット放題
特に昼間の利用を控えることでスタンプが貯まる「ゆずるね」は、1ヶ月に10回達成すると翌月は夜間にパケット使い放題になるという衝撃のサービスです。

通信速度が遅い昼間はあえて使わないってことか…

格安SIMの弱点をうまく活かした仕組みだよね
昼間に回線速度が遅くなることも含めて、mineoユーザーであることをどれだけ楽しめるかが満足度を左右するのかもしれません。
mineoの料金
mineo 料金プラン | デュアルタイプ (音声通話SIM) | シングルタイプ (データ専用SIM) |
---|---|---|
1GB | 1,180円 | 800円 |
5GB | 1,380円 | 1,150円 |
10GB | 1,780円 | 1,550円 |
20GB | 1,980円 | 1,750円 |
※データ専用SIMでSMSをするには別途料金が必要です。(Aプラン:無料・Dプラン:120円・Sプラン:180円)

ソフトバンク回線は高すぎるので使うならドコモ回線かau回線にしておこう!
mineoの口コミ

mineoはいろんな仕組みを使いこなせたら楽しそうだね
パケットを通じた「おもてなし」ができるmineoなら毎日がちょっと充実するかもしれません。

3位 LINEモバイル

- LINEアプリが使い放題
- LINEの年齢確認に対応
- SMS付きデータSIMが激安
- クレカなしでも利用可能
- LINEポイントが貯まりやすい
- 回線速度が不安定
- かけ放題が高い
- かけ放題に専用アプリが必要
LINEモバイルの解説
印象的なCMで知名度はわりと高いLINEモバイル。
ドコモ・au・ソフトバンクといった3つの回線に対応した「トリプルキャリア」ですが、正直なところ回線を選べるメリットはほとんどありません。
ドコモ回線とau回線はお昼以外にも速度が低下することが多く、まともに使えるのはソフトバンク回線くらいだからです。

なんでソフトバンク回線だけ速度がいいの?

ソフトバンクの完全子会社であることが関係してるのかもね
実用レベルなのがソフトバンク回線だけだとしても、LINEモバイルには幅広い使い道があるので選ぶ理由は十分あります。
- 子どもや高齢の親に電話番号を安く持たせたい
- LINE通話で済ませるので電話はほとんどしない
- ほとんど家にいるから通信速度は気にしない
- 他の格安SIMでLINEの年齢確認だけ突破したい
- 格安SIMをクレジットカードなしで使いたい
要するに「通信速度とかそこまで気にしないからとにかく安したい」という方ならLINEモバイルがぴったりというわけです。

そういえばLINEモバイルってSNSが使い放題になるんじゃなかったっけ?

たしかに「データフリー」っていう機能があるにはあるんだけどね…
最初に言ったようにソフトバンク回線以外は速度が低下する時間帯があり、せっかく使い放題のTwitterやInstagramをまともに見れるレベルじゃありません。
ただし有料オプションに加入しなくても使い放題なLINEくらいなら、回線速度の影響をそれほど受けずに利用できます。
TwitterやInstagramが使い放題になるオプションにどうしても加入したいなら、何度も言うようでしつこいですがソフトバンク回線にしましょう。

クレジットカードなしで申し込むにはどうしたらいいの?

LINE Pay カード払いにして銀行口座からチャージすればOKだよ
LINEモバイルだとLINEポイントがけっこう貯まるので、コツコツ貯めたポイントで自分にときどきプチご褒美してあげるのもいいかもしれません。
LINEモバイルの料金
LINEモバイル | 音声通話SIM | データSIM (SMSあり) |
---|---|---|
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
データフリーオプション | オプション料金 | 対象アプリ |
LINEデータフリー | +月額0円 | LINE |
SNSデータフリー | +月額280円 | LINE |
SNS音楽データフリー | +月額480円 | LINE LINE MUSIC |

データフリーはオプション代を払ってまで使うほどではないかな
LINEモバイルの口コミ

速度の評判はボロボロだけど安いから子どもや親に持たせるにはちょうどいいみたいだね
LINEモバイルは「大切な人とのコミュニケーション手段」を少ない負担で準備できます。
4位 ワイモバイル

- 安定した回線スピード
- 専用アプリ不要のかけ放題
- WiFiスポットの利用無料
- LINEの年齢確認可能
- キャリア決済利用可能
- PayPayとの連携がお得
- データ容量繰り越し不可
- 高速通信のON/OFF機能なし
- かけ放題は必ずセット
ワイモバイルの解説
ソフトバンクのサブブランドとして有名なワイモバイル。
回線を借りる「MVNO」ではなくて自社回線を持っている「MNO」になるので、回線混雑の影響をほとんど受けずに速度が安定しているのが最大の特徴です。
ここまではどのサイトにもよく書いてある内容なのでご存知かもしれません。

ワイモバイルはメジャーすぎて他にもいいのがないか気になっちゃうんだよね…

月額もすごい安いわけじゃないからそう感じるのも無理ないかもね
最初は僕もワイモバイルを敬遠してたんですが、思い切って使ってみるとサービスとしての完成度が高いと感じる要素がいくつもありました。
- かけ放題を適用するのに専用通話アプリが不要
- プランM/Rは速度制限後も日常利用可能な速度1Mbps
- ソフトバンクのWiFiスポットが利用無料
- ID検索や電話番号検索に必要なLINEの年齢確認OK
- キャリア決済からPayPayにチャージ可能
- 本来は月額508円のヤフープレミアムが無料
このようにいろいろメリットがあるんですが、簡単に言うと他の格安SIMみたいに「これができないけどどうしよう?」とか考えなくていいから超ストレスフリーだということです。
正直なところデータ容量を繰り越せなかったり、高速通信のON/OFFを切り替えられなかったりするなどデメリットがないわけではありません。
それでもメイン回線として使い続けているのは、回線速度も含めたサービス全体に他の格安SIMで感じたような不満がほとんどないからです。

ワイモバイルが向いていない人っているのかな?

電話をまったくかけないならかけ放題込みのプランしかないので割高に感じるかもね
逆に10分かけ放題込みの料金で考えると、他の格安SIMと比較してもかなりリーズナブルな料金プランだと言えます。
ワイモバイルの料金
Y!mobile | 1~6カ月 | 7カ月目以降 |
---|---|---|
S(3GB) | 1,980円 | 2,680円 |
M(10GB) | 2,980円 | 3,680円 |
R(14GB) | 3,980円 | 4,680円 |

実は10分かけ放題込みで考えるとプランMやプランRは業界最安級なんだよ
ワイモバイルの口コミ

ワイモバイルのデメリットをわかってて選ばない人もいたけど、実際に使ってる人の満足度は高そうだったよ
ワイモバイルなら「ストレスフリーな節約生活」が実現できますよ。
5位 OCNモバイルONE

- スマホセットが激安
- 月額プランが業界最安級
- ドコモ回線では最速レベル
- トップ3かけ放題が絶妙
- OCN光とのセット割引あり
- かけ放題に専用アプリが必要
- LINEの年齢確認不可
- ポイント連携が複雑すぎ
OCNモバイルONEの解説
OCNモバイルONEはドコモの親会社であるNTTの関連企業「NTTコミュニケーションズ」が運営する格安SIMです。
ワイモバイルやUQモバイルに比べると若干劣るものの、回線速度は非常に安定していて混雑する昼でも使えないレベルになることはありません。
これまでに利用したドコモ回線の格安SIMの中ではいちばん快適だと断言できます。

新コースになってから速度がかなり改善されたよ
とはいえOCNモバイルONEで速度以上に注目すべきなのはスマホセットです。
特にミドルレンジクラスの機種は1円で販売されることもあるので、毎月のスマホセールは見逃せません。
月額プランも最安級なので機種代も含めた毎月のスマホ代をとことん安くすることができます。
あまり知られていないのが残念なんですが、OCNモバイルONEの「トップ3かけ放題」はかなり使い勝手がいい通話定額サービスです。

どういうサービスなの?

その月に通話時間が長かった上位3連絡先の通話料が無料になるよ
10分かけ放題のように時間指定がないところがポイントです。
つまり上位3連絡先については完全かけ放題と同じなので、話しながら時間を気にする必要もありません。
このサービスのおかげで離れた祖母や叔母に電話することの多い母の通話代が劇的に安くなりました。

3つの連絡先はあらかじめ選んでおくの?

月ごとの通話時間が長い順に自動で選んでくれるから思いがけない長電話があっても安心だよ
この「トップ3かけ放題」はOCNモバイルONEならではのサービスなので、格安SIMを選ぶときの重要なポイントになるかもしれません。
OCNモバイルONEでひとつだけ不満があるとすればポイント連携が複雑すぎることです。
OCNのIDとgooポイントのIDどちらでもログインできるのに、最終的には2つを連携させなければポイントが貯まらないので気をつけてください。
とはいえgooポイントはそんなに貯まるわけではないので、面倒なら無視してもいいかもしれません。
OCNモバイルONEの料金
OCNモバイルONE | 音声通話SIM | データSIM (SMSあり) | データSIM (SMSなし) |
---|---|---|---|
1GB | 1,180円 | ー | ー |
3GB | 1,480円 | 1,000円 | 880円 |
6GB | 1,980円 | 1,500円 | 1,380円 |
10GB | 2,880円 | 2,400円 | 2,280円 |
20GB | 4,400円 | 3,920円 | 3,800円 |
30GB | 5,980円 | 5,500円 | 5,380円 |

OCN光とセットで使うと月額が200円割引になるよ
OCNモバイルONEの口コミ

gooポイント連携以外はポジティブな意見が多かったよ
どこが最強?格安SIM6社を徹底比較
格安SIM比較表 | 回線 | 速度 | 低速モード(節約モード) | 低速時最大速度 | 支払い方法 | キャリア決済 | データ(SMS付き)3GB | 音声通話3GB | 音声通話3GB+10分かけ放題 | 家族割引 | ネット回線セット割引 | 大容量プラン | データ繰り越し | カウントフリー | かけ放題・通話定額 | かけ放題適用条件 | 半額通話 | 端末保証(同時購入) | 端末保証(持ち込み) | 専門ショップ | サポート | 公衆WiFi | LINE年齢確認 | 音声通話SIM追加 | データSIM追加 | 追加SIM最大枚数 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
UQモバイル | au | ◎ | ◯ | プランR 1Mbps プランS 300Kbps データSIM 200Kbps | クレジットカード/口座振替(MNPのみ) | ◯ | 980円 | 1,980円 | 2,680円 | 2回線目以降は毎月500円割引 | WiMAX | 10GB/20GB | ◯ | ー | 10分かけ放題 60分通話定額 | なし | ー | 380円 | 500円 | ◯ | 電話/チャット/メール | 月額350円~ | ー | ー | ー | ー | UQモバイル公式サイトはこちら |
mineo | ドコモ/au/ソフトバンク | △ | ◯ | 通常 200Kbps パケット放題加入時 500Kbps | クレジットカード | ◯ | 900円 | 1,460円 | 2,310円 | 各回線が毎月50円割引 | ー | 10GB/20GB/30GB | ◯ | ー | 10分かけ放題 30分通話定額 60分通話定額 | 通話アプリ (10分かけ放題のみ) | ◯ | 550円 | 500円 | △ | 電話/チャット/メール | ー | ー | ー | ー | ー | mineo公式サイトはこちら |
LINEモバイル | ドコモ/au/ソフトバンク | △ | ー | 200Kbps | クレジットカード/LINE Pay カード | ー | 980円 | 1,480円 | 2,360円 | ー | ー | 12GB | ◯ | SNS・音楽 | 10分かけ放題 | 通話アプリ | ◯ | 450円 | 500円 | ー | メール/チャット | 月額200円 | ◯ | ー | ー | ー | LINEモバイル公式サイトはこちら |
Y!mobile | Y!mobile | ◎ | ー | プランM/R 1Mbps プランS 128Kbps | クレジットカード/口座振替(店舗のみ) | ◯ | ー | ー | 2,680円 | 2回線目以降は毎月500円割引 | SoftBank 光/SoftBank Air | 10GB/14GB/20GB | ー | ー | 10分かけ放題 完全かけ放題 | なし | ー | 690円 | 500円 | ◎ | チャット/Twitter | 無料 | ◯ | ー | 0円 (プランRの場合) | 3枚 | Y!mobile公式サイトはこちら |
OCNモバイルONE | ドコモ | ◯ | ◯ | 200Kbps | クレジットカード/口座振替(電話のみ) | ー | 1,000円 | 1,480円 | 2,330円 | ー | OCN 光 | 10GB/20GB/30GB | ◯ | 音楽 | 10分かけ放題 トップ3かけ放題 かけ放題ダブル | 通話アプリ | ◯ | 430円 | 500円 | ー | 電話/チャット/メール | 無料 | ー | 1,000円 | 400円 | 4枚 | OCNモバイルONE公式サイトはこちら |
UQモバイルは格安SIMにして後悔したくない方に選んでいただきたいコスパ最強の格安SIM。他社に比べると少し高く感じるかもしれませんが、これだけの回線品質でこの価格なら納得できます。
人気があるmineoですが初心者が使いこなすにはちょっと難しいかもしれません。逆にある程度の格安SIM利用経験があるなら、少しクセがあるパケット節約の仕組みを活かして満足度の高いサービスを楽しめます。
そういう意味で本当に初心者向けなのはLINEモバイル。特に意識しなくてもLINEアプリ使い放題で恩恵を受けられますし、業界最安級の料金プランだから家計も助かります。
実は利用者がいちばん多いワイモバイルはユーザー満足度がそんなに高くないせいでこの順位。安くても速度が遅い格安SIMでさんざん痛い目にあった者としては、超ストレスフリーで満足度も高いので個人的には1位をあげたいくらいです。
スマホセットが激安のOCNモバイルONEはもっと上位になってもいいくらい。家にネットあるからスマホで通信するのはちょっと出かけるときだけ、というライトユーザーなら間違いなくお得になります。

この5社なら自信を持って家族や友人にすすめられるかな
最強の格安SIMを見つける3つのポイント
最強の格安SIMを見つけるときに大切なポイントを3つご紹介します。
- 価格で比較するのはほぼ意味なし
- 速度が遅いとコスパ最悪です
- キャンペーンは月額割引が最強
価格で比較するのはほぼ意味なし
格安SIM同士を価格で比較するのはほぼ意味がありません。
実際10GB以下のプランはそんなに月額が変わりませんし、安さだけで選ぶとだいたい失敗するのは目に見えています。

価格は重要じゃないってこと?

他の格安SIMと比較して安いかどうかじゃなくて、提供されているサービスに対して適正な価格かどうかが重要ってことだよ
つまり考えるのが面倒だからといってサービス内容を全部無視して価格だけで決めてしまうのは危険だということです。
たとえばホテルを予約するときも食事や温泉の内容や口コミを無視して安さだけで決めることはまずありません。
格安SIMを選ぶのも同じで「価格・サービス・口コミ」のいいバランスが、乗り換えたあとの「居心地の良さ」につながっていきます。
速度が遅いとコスパ最悪です
格安SIMを選ぶときに価格よりも重要なのが回線速度です。

そんなのどこのサイトでも言ってることだよね

そうなんだけど実際は速度が遅い格安SIMをすすめてるところが多いんだよね…
回線速度が速い格安SIMをおすすめするのはイライラの原因になるからだけではありません。
速度が遅い格安SIMを使うと大切な時間が無駄になるので、どんなに安くてもコスパが最悪になってしまうからです。
たとえば次の図をご覧ください。

これは有名な格安SIMのmineoが公式サイトに載せている「公開データ」ですが、混雑時はYahoo!のトップページを開くのに最大50秒もかかっています。
ワイモバイルやUQモバイルなど回線速度が速い格安SIMなら表示するのに1秒もかかりません。
もしYahoo!トップページと同じようにSNSや検索結果を表示するのにもいちいち時間がかかるとしたら、せっかくの昼休みが半分以上無駄になってしまいます。

そんなんじゃリフレッシュすらできないね…

仕事の効率にも影響しちゃうかもしれないね
4G回線として最低限の役割も果たせないような格安SIMにあえて申し込む必要はないはずです。
キャンペーンは月額割引が最強
速度やサービスである程度まで候補を絞れたら最後の決め手になるのはキャンペーンかもしれません。
特にMNP乗り換えだと違約金や手数料が発生するので、初期費用を抑えるためにもお得なキャンペーンがある格安SIMを選びたいところです。

どんなキャンペーンがいいのかな?

おすすめなのは月額割引キャンペーンだよ
大きく分けると格安SIMのキャンペーンは3つの種類があります。
- 月額割引キャンペーン
- キャッシュバックキャンペーン
- ポイント還元キャンペーン
この中で月額割引キャンペーンがおすすめなのは、だれでも確実に安くできるからです。
キャッシュバックやポイントだと受け取るための手続きが必要なので、それに失敗するともらえないかもしれません。
特にポイント還元は受け取るためにポイントサイトのアカウントを作らなければいけなかったりするので、手続きに慣れていない方は避けておいたほうがいいでしょう。

もちろんPayPayとかAmazonとかよく使ってるサービスのポイントだったら心配いらないよ
とにかく月額キャンペーンが最強だということだけは覚えておいてください。
あなたにとって最強の格安SIMを見つけてください
この記事は「10社以上利用してわかった最強格安SIMランキング【どこがいい?】」というテーマで書いてきました。
もう一度おすすめランキングをまとめておきます。
- 1位 UQモバイル
- 2位
mineo
- 3位LINEモバイル
- 4位
ワイモバイル
- 5位OCNモバイルONE
この記事を参考にあなたにとって最強の格安SIMを見つけてください。

より早く乗り換えたほうがそれだけ節約になるよ!
乗り換え方法については「【電話番号そのまま!】格安SIMの乗り換え方【事前準備と注意点】」でくわしく解説しています。