- 格安SIMでLINEの年齢確認をする方法ってあるのかな?
- ID検索や電話番号検索ができなくて困ってて…
- お金をできるだけかけないで自己解決できないかな?
格安SIMに乗り換えて大手キャリアとの違いを実感するのはLINE年齢確認ができないときかもしれません。
LINE年齢確認ができないと友だち追加の方法がQRコードやふるふるに限られてしまいます。

QRコード読み取りで連絡先交換できるから別にいいんじゃない?



相手からIDや電話番号で検索してもらえないと困ることもあるんだよね…
いろいろ調べた結果必要最低限の出費で自力で突破できました。
そこでこの記事では「【格安SIMもOK】LINE年齢確認を回避する裏ワザとは?突破方法を公開」というテーマで実際に試した方法をご紹介します。
LINE年齢確認に対応した格安SIMを一時的に契約するのが最も確実でかんたんな方法です。特にLINEMO
公式サイト》 https://www.linemo.jp/
※本記事でもLINEMOの年齢確認手順を解説しています。
スマホアドバイザー


詳しいプロフィール
気がついたら格安SIM歴7年以上になっていたスバル(@sim_subaru)です。当サイトでは格安SIM・格安スマホ・SIMフリースマホをレビューしています。総務省後援MCPC認定のスマートフォン・ケータイアドバイザーの資格を所有。プロフィール詳細はこちらです。
LINEの年齢確認を回避する方法【裏ワザあり】


年齢情報判定サービスが利用できない格安SIMでLINEの年齢確認を回避する方法は3つあります。
- 家族や友だちから大手キャリアのSIMとアカウントを借りる【非推奨】
- Google Chrome拡張機能のLINEアプリを利用する【現在利用不可】
- 年齢確認ができる格安SIMを一時的に契約する【無料でも可能】
順番に見ていきましょう。
家族や友だちから大手キャリアのSIMとアカウントを借りる
大手キャリアのSIMとアカウントを家族や友だちに借りれさえすれば、簡単にLINEの年齢確認を突破できます。
LINEの年齢確認に必要なアカウント情報は以下の通りです。
- ドコモ:dアカウント ID・パスワード
- au:au ID・パスワード
- ソフトバンク:SoftBank ID・パスワード
- ワイモバイル:SoftBank ID・パスワード
実際には以下のような手順で年齢確認をします。
- 家族や友だちのSIMカードをスマホに挿入する
- LINEアプリでホーム画面右上の歯車マークから「設定→年齢確認」へ進み、家族や友だちのサポートアカウントにログインしてもらう
- SIMを抜いて自分のSIMカードを挿入する
たったこれだけです。



年齢認証してもSIMを抜いたら元に戻っちゃうんじゃないの?



一度年齢認証してしまえばSIMを入れ替えても問題ないよ
ただしIDやパスワードはかなり重要な情報なので、よっぽど親しい友人か家族でもない限りあまりおすすめできる方法ではありません。
格安SIMに乗り換えた直後なら自分のSIMで年齢確認可能
格安SIMに乗り換えた直後なら、今まで使っていた大手キャリアのSIMカードと自分のサポートアカウントを使えばLINEの年齢確認をすることができます。
なぜなら解約後でも一定期間はサポートアカウントを利用することができるからです。
- ドコモ⇒継続利用手続きをすれば無期限
- au⇒解約してから6カ月以内
- ソフトバンク⇒解約してから3カ月以内
※ドコモの「dアカウント」は解約日から200日以内ならネット上で継続利用手続きできますが、それ以降はドコモショップでの手続きになります。
※auの「au id」は解約後に一定期間が経過すると自動的に変更されてしまうのでご注意ください。
年齢確認は基本的に他人のSIMカードを借りる方法と同じ。「大手キャリアの古いSIMで年齢確認⇒新しい格安SIMに入れ替え」という手順でやればOKです。
Google Chrome拡張機能のLINEアプリを利用する【現在利用不可】
SIMカードを借りるのが難しい場合は、Google Chrome拡張機能のLINEアプリを併用することで検索機能が使えない問題を回避することができます。
なぜならGoogle Chrome拡張機能のLINEアプリは年齢確認なしでID検索や電話番号検索機能が使えるからです。
これはPC版Chromeのウェブストアからダウンロードして使えるブラウザ上の拡張機能のことで、PC版のLINEアプリのことではありません。
インストールはかんたんでパソコンからChromeウェブストアへ行って「LINE」と検索してから「Chromeに追加」をクリックするだけ。


自分のパソコンでGoogle Chromeに追加して使ってみましたが無事にID検索できました。



そうなんだ!



でもこれだとスマホアプリで年齢確認ができたわけじゃないから不便なままだね…
パソコンがない方やスマホでどうしてもID検索をしたい方は次の方法をお試しください。
年齢確認ができる格安SIMを一時的に契約する
年齢確認ができる格安SIMを一時的に契約することで、大手キャリアのSIMカードを借りれなくてもLINEの年齢認証を回避することができます。
現在LINE年齢確認ができる格安SIMは次の3社です。
LINE年齢確認対応キャリア | 年齢確認にかかる費用 |
---|---|
LINEMO | 990円 →実質無料 |
楽天モバイル![]() ![]() | 1,078円 |
mineo | 合計2,088円 エントリーパッケージ 350円 SIMカード発行料 440円 1ヶ月分の月額基本料 1,298円 |
合計最大2,149円 事務手数料 1円 SIMカード発行料 433円 2ヶ月分の月額基本料 最大1,716円 ※初月料金は日割り・解約月は満額請求 | |
イオンモバイル | 合計4,323円 事務手数料 3,300円 1ヵ月分の月額基本料1,023円 |
流れとしては「SIMを契約→LINE年齢確認→SIMを解約」といった感じになります。



結局どれがいいのかな?



初期費用と契約解除料が無料のLINEMOがおすすめだよ
しかもLINEMO



mineoやIIJmioに比べて合計金額が半額以下です
格安SIMを使ったLINEの年齢確認方法
以下の格安SIMを使用した年齢確認方法をそれぞれ解説します。
LINEMOのLINE年齢確認手順
LINEMOは公式サイトから申し込むと初期費用が無料になります。
申し込みの流れ確認し「サービス選択へ進む」へ進んでください。
プランやオプションを選択してください。
- プラン選択
「ミニプラン」 - 通話オプション
無料の「準定額」でOK
続いて「お客さま情報の入力に進む」をタップします。
画面上の「必須」マークが付いている項目を入力していきます。
支払い方法まで入力したら「本人確認をアップロードする」に進んでください。
あとは画面上の指示に従って本人確認書類をアップロードして申し込みを完了させるだけです。
もっとくわしい申し込み方法は「LINEMO乗り換えロードマップ【手順を45枚の画像で徹底解説】」で解説しています。


LINEMOのSIMカードを使って年齢確認する
LINEMOの年齢確認は難しくありません。以下の画像を参考にしてみてください。
下記の手順に従って携帯電話番号でログインするだけです。
LINEアプリを起動して「ホーム」アイコンを選択します。






電話番号とパスワードを入力してログインし認証すれば年齢確認は完了です。
以上でLINE年齢確認が完了になります。あとは元のSIMに入れ替えても年齢確認された状態が保持されるので心配ありません。



ID検索や電話番号検索ができることを確かめてください
一度年齢確認したアカウントはキャリアや機種を変更しても年齢確認された状態がキープされるので安心です。
楽天モバイルのLINE年齢確認手順
楽天モバイルは公式サイト経由の申し込みがいちばんお得です。
プラン選択画面が表示されます。楽天モバイルのプランは「UN-LIMIT VI」だけなのでそのまま「プランを選択する」を押してください。
オプションは何も選択する必要はありません。下へスクロールし「SIMタイプ」から「nano SIM」または「eSIM」を選択します。
※一般的なSIMでいいなら「nano SIM」を選んでください。標準・Micro・nanoすべてのサイズに対応したマルチSIMが届きます。
※XR以降のiPhoneやGoogle Pixelなど対応機種をお持ちなら「eSIM」を選んでください。オンライン上だけでSIMを開通できるので一般的なSIMよりも早く年齢確認ができます。
すべて入力したら「この内容で申し込む」をタップします。楽天会員の方はIDとパスワードを入力してください。そうでない方は「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」を選択し会員登録をしてください。
運転免許証などをスマホのカメラで撮影して送信します。不安な方は「受け取り時に自宅で確認」を選択しても問題ありません。
画面上の指示に従って必要事項を入力し、申し込みを完了してください。
楽天モバイル
実際の使用感やデメリットを「楽天モバイルを使ってみて感じた3つのデメリット【知らないと後悔します】」という記事にくわしく書いているので参考にしてみてください。
楽天モバイルのSIMカードを使って年齢確認する
楽天モバイルのSIMカードを利用した年齢確認は難しくありません。
下記の画像の通りLINEアプリの年齢確認から「楽天会員」でログインするだけで年齢確認が終了します。




「年齢確認を行いますか?」と表示されるので「年齢確認」を選択します。


楽天会員ログイン画面でユーザIDとパスワードを入力し「ログイン」をタップして完了です。


くわしくは「LINEみんなの使い方ガイド」をご覧ください。
格安SIMでLINEの年齢確認ができない理由
LINEの年齢確認とは「携帯電話会社の登録情報を用いて、LINEアカウントの利用者が18歳以上であることを確認または認証すること」です。



なんでLINEには年齢確認の機能があるの?



未成年者を危険から守るためだよ
LINEのセーフティーセンターでは年齢確認による機能制限について以下のような説明があります。
18歳未満の利用者、年齢認証を行わない利用者のLINE IDの検索機能を制限しています。異性交際を目的としたID交換、友だちを探すためのインターネット掲示板やアプリなど、弊社が認めていない外部サービスが存在します。そのサービスの利用者は、LINE ID を自ら公開しています。
これに対するLINEの取り組みは以下の通りです。
引用元:LINEセーフティーセンター
・利用規約に禁止事項として明記
・公式ブログやウェブサイトでの注意喚起
・外部サービス運営者への停止依頼
・18歳未満の利用者のID検索制限
つまり良くない動機を持つ大人たちが、IDや電話番号で未成年者をかんたんに友だち追加できないようにする目的で年齢認証による機能制限がされているというわけです。



格安SIMを使っている18歳以上のユーザーが年齢確認できないのはどうして?



年齢情報判定サービスは大手キャリア独自のものだからだよ
このような理由でほとんどの格安SIMは大手キャリアの年齢情報判定サービスを利用できません。
ID検索以外の友だち追加方法【格安SIMでもOK】
ID検索を使わないなら格安SIMでLINE年齢確認を回避する必要はありません。
QRコードで追加
ホーム画面上部にある人型のアイコンをタッチ
画面上部のQRコードアイコンをタッチ




※相手にステップ1~3をしてもらえば、QRコードをスキャンできるようになります。
※「共有」や「ダウンロード」を使えば、メールで送付したりQRコードを端末内に画像で保存したりすることができます。
ふるふるで追加
ホーム画面上部にある人型のアイコンをタッチ
画面上部のふるふるアイコンをタッチ


実は画面をタッチするだけでも大丈夫です。
LINEの年齢確認を回避する方法まとめ
この記事は「【格安SIMもOK】LINE年齢確認を回避する裏ワザとは?突破方法を公開」というテーマで書いてきました。
もう一度3つの方法をまとめておきます。
- 家族や友だちから大手キャリアのSIMとアカウントを借りる【非推奨】
- Google Chrome拡張機能のLINEアプリを利用する【現在利用不可】
- 年齢確認ができる格安SIMを一時的に契約する【無料でも可能】
どの方法もほとんど費用がかかりません。
この記事を参考にLINEの年齢認証をサクッと終わらせて、格安SIMでも快適にLINEを使用してください。
以上、スバル(@sim_subaru)でした。