格安SIMはテザリングにおすすめできない？【無料なので使うべきです】

こんな疑問が解決できます。

タブレットやノートPCをネット接続したいときに役立つのがスマホのテザリング機能です。

大手キャリアの使い放題プランは月額7,000円くらいかかるので、通信費が家計をモロに圧迫します。

そこでこの記事はテザリングを使ってもスマホ代を安く抑えられるおすすめ格安SIMを紹介します。

自宅でも外出先でも手持ちのデバイスを思う存分使ってください！

格安SIMでテザリングを使用するメリット

格安SIMでテザリングを使用すべき理由をサクッと解説します。

オプション無料で基本料も大手の半額以下

格安SIMでテザリングを利用すべき最大の理由は「安い」からです。

テザリングのオプション料金が無料で、月額基本料も大手キャリアほど高くありません。

大手キャリアでテザリングし続けるなんてお金がもったいないです。

光回線やモバイルルーターの契約が不要

格安SIMのテザリングを上手に使えば自宅に光回線を引いたり、モバイルルーターを持ち運んだりする必要もありません。

節約になるだけじゃなく、暮らしをシンプルにできるというメリットがあります。

テザリングができる格安SIMを入れたスマホだけあればスッキリ解決します。

場所を選ばずタブレットやPCを使える

テザリングをする一番の目的はタブレットやノートPCでもネット通信することではないでしょうか？

データ料金が安い格安SIMにすれば今よりもっと場所や時間を気にせずにテザリングできるようになります。

クラウド上に保存してある書類を見たいときや、急なWEB会議に対応しなきゃいけないときなど、「テザリングできる格安SIMにしておいて良かった」と思える日が必ず来ます。

テザリングするのにおすすめの格安SIM3選

テザリングするのにおすすめの格安SIMを比較しつつ3つ紹介します。

月額基本料	20GB 2,970円 100GB 4,950円	〜3GB 1,078円 〜20GB 2,178円 〜無制限 3,278円 ※従量制プラン	20GB 2,699円 40GB 3,980円
回線速度
使用回線	docomo	Rakuten	docomo au SoftBank
特徴	劇的に安くはなりませんがドコモならではの安定感が魅力。難しいことを考えずにそのまま使えるシンプルさが最高です。	つながりやすさに若干の不安がある新キャリア。データ＆通話使い放題をこの価格で実現できるなら文句は言えません。	専用帯域を使用してるので混雑時の速度への影響が大きくありません。実用的な節約モードでほぼ使い放題です。
公式サイト	詳細	詳細	詳細

ahamo

テザリングが使える格安SIMでどれかひとつおすすめを挙げるとしたらahamoにします。

こんな何の面白みもない特徴しかないんですが、格安SIMにとっては「普通に使える」ということがすべてに勝るメリットです。

ドコモが提供する格安プランということもあり、エリアや繋がりやすさに何の心配もいりません。

シンプルに「安くて使えるキャリア」を探しているならahamoで決まりです。

楽天モバイル

もっと安くしたい！という方におすすめなのが楽天モバイル。

正直どうやって利益を出しているのか疑いたくなるレベルの充実っぷりです。

なんでahamoほど激推ししないのかかというと、プラチナバンドでのサービス提供がないのでつながりやすさに若干の不安があるからです。

基地局をものすごい勢いで増やしているので実はほとんどの場所ではつながります。地下鉄や地下駐車場、大きなビルの影、高層階など一部の場所でつながらいことがあるので注意してください。

生活エリアでの使用に問題がなければ、楽天モバイルほど価格面で満足できるキャリアは他にありません。

NUROモバイル

ネームバリューにこだわらない方だけに紹介したいのはNUROモバイルです。

もっと人気が出てもおかしくないんですが、「ちょっと格安SIMに詳しい人が試してるマニアックなプラン」というイメージを払拭できていません。

低速通信に切り替えられる節約モードは、そのままでも日常生活を送れるくらい実用的なので実質使い放題みたいなもの。

マイナーな格安SIMに抵抗がない方は機能モリモリのNUROモバイルをぜひ体験してみてください。

格安SIMでテザリングを設定する方法

格安SIMだけに限りませんが、テザリングを利用するにはスマホとデバイスでそれぞれ操作が必要です。

それぞれの操作を簡単に解説します。

インターネット共有/アクセスポイントとテザリングを設定

テザリングを使えるようにスマホ側で「アクセスポイント名」と「パスワード」を設定する必要があります。

設定するための項目名がスマホの機種によって違うので注意してください。

スマホの設定画面で「インターネット共有」や「テザリング」と検索すればすぐに見つかります。

iPhoneの場合は「設定→一般→情報」と進んで表示される「名前」がアクセスポイント名です。

使用したいデバイスとスマホを接続

アクセスポイント名とパスワードを設定したらタブレットやノートPCと接続する準備が完了です。

接続方法は主に2種類あります。

Wi-Fi接続に比べてBluetooth接続はバッテリー消費が少ないというメリットがあります。

テザリングの設定方法を動画でチェック

機種やOSのバージョンによって多少の違いはありますが、下記の動画が参考になります。

iPhone

Android

格安SIMでテザリングするときの注意点

こちらも格安SIMだからというわけでなく、スマホでテザリングするときの『あるある』になります。

データ通信量の消費が多くなる

当然ですがスマホだけで通信してるときに比べてデータ消費量は多くなります。

参考までに1GBあたりの使用可能時間目安はこちらです。

YouTube	2-3時間
TVer	約1時間
Twitter	約4時間
TikTok	約2時間
Instagram	約1時間
LINE音声通話	約55時間
LINEビデオ通話	約3時間
zoomビデオ会議	約2時間
Spotify	約10時間

たとえば2時間のzoomビデオ会議が週に2回あったら、それだけで月に8GBはテザリングで消費することになります。

バッテリーの減りが早くなる

テザリングはバッテリーをけっこう消耗します。

対策としてはバッテリー消費が少ない「Bluetooth接続」を使用したり、使用していないときはこまめに切断したりするといった方法が考えられます。

スマホを充電しながらテザリングするとバッテリーが痛みやすいので注意してください。

iPadのアップデートができないことがある

テザリング接続だとiPadのOSアップデートができないことがあります。

OSアップデートはセキュリティ面を考えても重要な操作です。

テザリングでOSアップデートできないときは無料のWi-Fiスポットなどを一時的に利用してください。

格安SIMのテザリングでよくある質問

格安SIMのテザリングでよくある質問をまとめました。

テザリングを使うのもやっぱり格安SIMがおすすめです

この記事は「格安SIMはテザリングにおすすめできない？【無料なので使うべきです】」というテーマで書いてきました。

格安SIMのテザリングはオプション料金が無料で、月額基本料も大手キャリアの半額以下なので使わない理由はありません。

もう一度テザリングにおすすめの格安SIMをまとめておきます。

月額基本料	20GB 2,970円 100GB 4,950円	〜3GB 1,078円 〜20GB 2,178円 〜無制限 3,278円 ※従量制プラン	20GB 2,699円 40GB 3,980円
回線速度
使用回線	docomo	Rakuten	docomo au SoftBank
特徴	劇的に安くはなりませんがドコモならではの安定感が魅力。難しいことを考えずにそのまま使えるシンプルさが最高です。	つながりやすさに若干の不安がある新キャリア。データ＆通話使い放題をこの価格で実現できるなら文句は言えません。	専用帯域を使用してるので混雑時の速度への影響が大きくありません。実用的な節約モードでほぼ使い放題です。
公式サイト	詳細	詳細	詳細

これらの格安SIMなら高額なスマホ代や月末の速度制限に悩むことなくテザリングを利用できますよ！

その他のおすすめは「【2023年】本当に使える格安スマホランキング【コスパ最強】」でも紹介しているので参考にしてみてください。

以上スバル（@sim_subaru）でした。